「悩み」は複数重なると人の身体を壊し始める

 「悩み」を辞書で引くと「心の苦しみ」と出てきます。

 

このことから「悩み」とは、

「心」で起こっていることがわかります。

言い換えると何か起こった出来事に対して

「心」がネガティブな反応を示したといえるかもしれません。

 

そして「心」と「身体」は、つながっているために

心が苦しんだ後、身体にさまざまな症状が出てきます。

周りを観察していると、この症状がひどくなるケースには

次のような共通点があると思います。

 

つまり『「悩み」が複数重なる状況に追い込まれている』

ということです。

 

例えば、

・親の介護をしている人が突然会社でリストラ対象になった。

・会社の人間関係で苦しんでいるときに、

パートナーや子どもが病気になってしまった。

・・・

などです。

 

おそらく人間には「悩み」に耐えられる限界点というものが

存在していて、それを超えてしまうと大きく体調を崩してしまう

という性質があるのでしょう。

 

もし「悩み」を数字で表せるなら

上記の例

[親の介護をしている人が会社でリストラ対象になった。]

の場合は、普段、親の介護の悩み(30点)だけだった人が

ある日、会社のリストラ対象になった悩み(70点)が加わり

悩みに耐えられる限界(100点)を超えてしまったということになります。

 

ではこの悩みに耐えられる限界(100点)を超えないためには

どうすればよいのでしょうか?

 

単純に考えて悩みの点数を減らすことですよね。

私はその方法として以下の二つが有効だと思います。

 

①複数あるうちの簡単な「悩み」から点数を減らす努力をする。

②何か「楽しみ」を見つけて、それを「悩み」にぶつけて消す。

 

人生に、アクシデントはつきものです。

そのため普段から「悩み」の点数を減らす努力を

していることが大変重要です。

ちなみに「悩み」というものは、完全になくそうとすると

逆に大きな「悩み」になるという性質を持っているので

「悩み」自体をなくそうとする発想は危険だと思います。

 

したがって日頃から「悩み」は、あって当然だと考え

「悩み」の限界点を超えないようにしようとする心構えが

一番の「悩み」予防になるのではないでしょうか。

「悩み」を自分の感覚で一度数値化すると

意外と頭の中がスッキリ整理されるかもしれません。

ぜひお試し下さい。